経済?経営学専攻
専攻長からのメッセージ
経済?経営学専攻への進学をお考えの皆様を心より歓迎いたします。
本専攻の前身である経済学研究科は1996年に設立され、以来30年近くにわたり、本学の教育理念「愛情教育」のもと、対面による少人数教育を大切にしてきました。経済学と経営学を総合的に学べる本専攻では、経済分野を選択すれば修士(経済学)、企業経営分野を選択すれば修士(経営学)の学位が授与されます。税理士をはじめとする専門職への確かな実績を持ち、1998年の第1回修了以来、多くの修了生が各分野の第一線で活躍しています。
本専攻の大きな強みは、多様なバックグラウンドを持つ方々が共に学び合える環境にあります。社会人の皆様には、土曜開講?昼夜開講?長期履修制度を整備し、仕事と学業の両立を全面的に支援しています。実務経験で培った知見を学問的に深め、キャリアの新たな扉を開く場として、本専攻を活用してください。
外国人留学生の皆様には、オリエンテーション科目の開講に加え、研究指導担当教員による懇切丁寧な個別指導を行っています。異なる文化や視点を持つ皆様の存在は、専攻全体の学びを豊かにする大きな力です。安心して飛び込んできてください。
大学院での学びは、単なる知識の習得にとどまりません。志を同じくする仲間との議論、教員との密な対話を通じて、新しい視座と自信を得る経験です。年齢も国籍も経歴も異なる院生が互いに刺激し合う本専攻の環境は、皆様の可能性を大きく広げてくれるはずです。
私たち教員一同は、皆様が最大の成果を上げられるよう全力でサポートする準備ができています。ぜひ本専攻で、次のステップへの一歩を踏み出してください。皆様との出会いを楽しみにしています。
経済?経営学専攻長
八田 真行
経済?経営学専攻が目指す人材育成
高度な専門職業人の育成
当初、本専攻の前身である経済学研究科 経済?経営学専攻(修士課程)は、研究者の育成を主眼とする従来型大学院の形式を取って設立されました。しかし、急速な技術革新、経済の高度化?情報化?複雑化などに伴い、各方面から高度な専門的知識?技能を持つ専門職が求められるという時代の要請に応えるために、現在では総合政策研究科 経済?経営学専攻として高度専門職業人の育成を最大の目標にしています。
2分野制と履修モデル
経済学領域の科目が配置された経済分野と経営学?会計?情報領域の科目が配置された企業経営分野の2つの分野が設置されています。どちらかの分野を主専攻としますが、他の分野および他の専攻の科目も履修することができるようになっています。そして、入学者の目的に沿って、2つの履修課程を設置しています。
カリキュラム
目的に合わせた多様なプログラム用意しています。
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資格取得支援プログラム税理士などの資格取得を目指す人のプログラム。税理士に関して本専攻の前身である経済学研究科(修士課程)ではこれまでも多くの実績があります。
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キャリアアップ?プログラム民間企業で働いている人、現役教員、現役公務員などがキャリアアップを図るためのプログラム。資格取得もその中に含まれますが、それ以外にも学位の取得によるキャリアアップや最新の学術知識の習得によるキャリアアップなど様々な目的で多様なプログラムを設定することが出来ます。
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MBAプログラム経済?経営学専攻の経営分野を中心に所定の要件を満たすことによって修士(経営学)の学位が取得できます。特に民間企業に就職しようという人にとって有力な武器になるほか、現役ビジネスマンのキャリアアップにも繋がります。
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生涯教育プログラム本専攻は社会人教育に力を入れており、これまでも様々な年齢の人が学んできました。リタイア後の人生設計のためなど様々な目的で生涯教育のためのプログラムが設計できます。以上は既成のプログラムではなく、各自がそれぞれの目的に沿った科目選択を通じて独自に設計するものです。
国際化がますます進展する中で、増加する外国人留学生の大学院進学への多様なニーズに応えるため、「論文作成法」、「データ分析基礎」、「ライティング基礎」などの基礎的科目を共通科目の中に開講しています。
また、研究指導担当教員による懇切丁寧な外国人留学生のための高度専門教育にも一段と力を入れています。
取得学位
修士(経済学) / 修士(経営学)
本専攻は、経済?経営?会計?情報の諸領域を統合した1専攻ですが、経済?経営の複眼的視野に立ちながら、経済学と経営学の専門性を明確にするため経済分野と企業経営分野の2つの分野を設け、経済分野は修士(経済学)、企業経営分野は修士(経営学)の学位が授与されるようになっています。
論文題目一覧
- 中国の会計史 ―日本の会計史との比較―
- 中国の医療保険に関する研究
- AIと会計 ―四半期財務報告におけるAIの影響について―
- 中国不動産業界の経営分析 ―日本の失われた30年と比較―
- テンセントの企業経営分析 ―ソフトバンクGとの比較分析―
- マンスリーアカウンティング ―タイムリーディスクロージャーについて―
- 森永製菓の経営分析 ―これから100年存続する企業の秘訣―
- 技術進歩率に及ぼす健康と教育の効果について ―中国を対象とした研究―
- 日中における化粧品の消費者行動に関する実証分析 ―中国企業の今後の戦略のための基礎的研究―
- 日本とオーストラリアの社会経済関係の歴史的考察
- 中小企業承継における事業承継税制の現状 ―事例分析を中心に―
- HLMを用いた中国の医療保険と健康についての分析
- ソーシャルゲームのユーザー行動に関する分析
- 小売業の海外進出と戦略について ―「無印良品」の中国市場展開を事例として―
- 経営者利益予測行動論 ―ラチェット効果について―
- 経営者財務会計行動論 ―勘定式と報告式の選択について―
- 中小製造業の人的資源管理の中日比較